大黒柱の製材

昨年お施主様に山で選んでいただき、目の前で伐採し、葉がらし乾燥後下ろしてきた桧です。

七寸角(約210mm角)を目指して製材。
木の目や癖、大黒柱のサイズそしてすまいの間取りを考えながら慎重に挽き、素晴らしい大黒柱が製材できました。

節のない腹と脇の2面を玄関正面と廊下に、背を1階の壁に向け、等々すまいに思いを馳せながら、木を眺めた後は、この丸太を輪切りにしたものを持って記念撮影。

その後、芯挽きに楔を打ち込み、作業は終了。
楔は表面の乾燥による収縮割れを防ぎます。これから毎日毎日少しずつ楔を打ち込んでいきます。

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