鐘楼の瓦葺替え
菩提寺の鐘楼の瓦葺替え改修が本格的に始まりました。
昨年、この地方に吹いた突風で降棟が崩れ、陸棟の冠瓦の一部が浮き上がりました。
そこで、まず昨年のうちに崩れた降棟と割れた瓦の撤去、浮いた瓦の養生等を行いながら被害の詳細を把握しました。
そして冬の間に破損部の瓦を新しく焼いて、いざ葺替えです。
破損しなかった瓦も一旦クレーンで丁寧に下ろし、傷んだ下地をやり替えます。
新しい野地板で隠れてしまう前に、野垂木を打ったところで1枚パチリ。
丸太が複雑に組まれて、どんな小屋組みなのかよく分かりません。
桜が満開の中で工事は進みます。