地松の矢板

矢板とは、軟弱地盤の掘削後に土砂崩れが起きないように、掘削の周囲に連続的に打ち込まれる土留め用の板です。

厚みが50mm、長さが1350mmと1050mm、幅が350~120mm(平均240mm程度)の矢板が、約1000枚。
製材後15㎥で2トントラック4~5車分です。
およそ250mの掘削範囲(長さ)となります。

弊社で10年近く乾燥させ住宅に少し使いづらくなった地松や新たに調達した地松の丸太を製材しました。
地元の八百津で、作業道を作る際に使われます。

鋼板製(シートパイル)や鉄筋コンクリート製の矢板ではなく、自然木の矢板。
製材中には少しもったいないな~と思いながらも、地球にやさしい矢板ということで、少しでも地元の新しい作業道に貢献できればと思います。

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